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胸の打撲の1つの対処法 バストバンド

東京都荒川区・台東区の皆さん、こんにちは!
茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 柔道整復師の飯田です。
今回は日常生活で時々起こる胸の打撲の対処法のひとつのバストバンドについてお伝えしていきます。
バストバンドは、肋骨の骨折や胸部のけがを治すために使われる道具です。このバンドを使うと、けがをした部分をしっかりと固定でき、痛みを和らげることができます。
バストバンドの使い方

① 肌着の上からつける:バストバンドは直接肌に当てると、皮膚が赤くなったり、かゆくなったりすることがあります。そのため、必ず肌着の上からつけてください。
②怪我をけがをした部分に広い面を当てる:バンドの広い部分をけがをした場所に当て、体に巻きつけます。これにより、けがをした部分が安定しやすくなります。
③呼吸に合わせて固定する:深く息を吸い込んだときに上のテープを止め、息を吐ききったときに下のテープを止めます。これにより、呼吸がしやすくなり、バンドがしっかりと固定されます。
注意点
①強く巻きすぎない:バンドを強く巻きすぎると、痛みが増したり、呼吸がしにくくなったりすることがあります。適度な圧力で巻くようにしましょう。
②皮膚の状態に注意:バンドをつけているときに皮膚が赤くなったり、かゆくなったりしたら、すぐに使用を中止し、相談してください。
③使用時間を守る:バンドを長時間つけすぎないようにし、適度に休憩をとることが大切です。
バストバンドは、けがをした部分をしっかりと固定し、痛みを和らげるための大切な道具です。正しく使うことで、回復を早めることができます。使用方法や注意点について不安なことがあれば、相談してください。
当院では薬物療法、物理療法、運動療法等により、痛みの改善や生活の質の向上を図っています。腰、肩、膝、足などお体の痛みでお困りでしたら当院へご相談ください。
リハビリテーション科
柔道整復師 飯田 浩史
監修 茂澤幸右(茂澤メディカルクリニック南千住 院長)