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運動後のケア
東京都荒川区・台東区の皆さんこんにちは。
茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 理学療法士の八木です。
前回は、
「糖分と疲労」について説明しましたが、ご参考になりましたでしょうか?
今回は、「運動後のケア」についてご説明します。
肉体的な疲労の流れ
運動をする → 筋肉を動かす → 疲労がたまる → 筋肉が硬くなる → 血の循環が悪くなる→ 身体に栄養が行き届かなくなる → 疲労の回復遅れる
疲労の蓄積が・・・。
早く元気になるためにはケアが大事!
運動後のケア方法
疲労蓄積の改善には、硬くなった筋肉をほぐすことで血液の循環を改善させることが重要です。
血液の循環を促す方法としては、ストレッチや、入浴、マッサージなどがありますが、
今回は、筋肉を直接ほぐす方法として、「棒」を使用した例をご紹介します。
◇実施方法◇ ”棒バージョン”
準備:余っているサランラップの芯など少し硬めの棒
(※百円ショップにも同様なものが売ってます)
方向:両手で持ち、前後、左右、上下にスライドしながら動かしましょう
強さ:痛気持ちいい強さ
当てる場所:胸や太もも、ふくらはぎなど、硬くなっている筋肉の場所
※指、肩に力が入りすぎないように。
また、指圧や握りこぶしで行うことも可能ですが、腱鞘炎や、肩がさらに疲れる可能性があるので注意が必要です。
疲労を翌日に持ち越さないためにも、隙間時間に実施してみてはいかがでしょうか?
リハビリテーション科
理学療法士 八木雄人
監修 茂澤幸右(茂澤メディカルクリニック南千住 院長)