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子どもの靴の選び方
東京都荒川区・台東区の皆さまこんにちは。茂澤メディカルクリニックの茂木です。
今回は、子どもの靴の選び方についてお伝えしていこうと思います。子どもの靴を買うときにどんな靴を買ってあげたら良いのか悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
子どもの靴選びのポイントは、
①扇状に広がった形状の靴
②つま先部に余裕のある靴
③足囲のサイズ調整ができる靴を選び、実際に靴を履いて確かめることが大切です
子どもの足は成人と比較して前足部が開いた扇状の形状となっています。したがって、子どもの靴は足の形状に合わせてつま先部が広いのが特徴です。これによって足趾を十分に動かすことができ、足底アーチの形成にもつながります。足の形状に合わせ、足趾を十分に動かすことができる扇型に広がった形状の靴を選ぶ必要があります。
また、歩行などの動作中に靴の中で足趾の可動性を確保するためには、つま先部に余裕を持った靴を選ぶ必要があります。さらに、靴を足をフィットさせるためには、足囲をサイズ調整できる面ファスナーやひも靴を選ぶ必要があります。
そして、ヒトの左右の足サイズ(足長、足囲、足幅)は異なることも多いことから、実際に両側の靴を履いて確認する必要があります。一般的に午後は足が大きくなることが予想されることから、午後に靴を購入することをオススメします。
いかがでしたか?当院では子ども用のインソールも作成しています。お子様の足でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひリハビリテーション科までご相談ください。
リハビリテーション科
作業療法士 茂木佑介
監修:茂澤健一(茂澤メディカルクリニック院長)