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運動不足解消になる背骨の運動
東京都荒川区・台東区の皆さん、こんにちは。
茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科、理学療法士の桑田です。
新型コロナのオミクロン株による影響で外出する機会が減り、「運動不足」に悩まされる方が多いと思います。
そこで「何か運動をやってみよう」と考え、様々な筋トレやストレッチが挙がるではないでしょうか。
しかし、いつも行うような運動では効果を感じにくかったり、毎回がんばらないといけなかったり、強めの強度で回数をこなしていく必要があったりとモチベーションの維持が難しいです。
では、無理なく回数をこなせて効果的な運動とはどんな運動でしょうか。
そこでオススメしたい運動が「背骨の運動」です。
方法
1.座って頭の後ろで手を組みます。椅子、正座、あぐらのどれでも可能です。
2.体を丸めていき肘(ひじ)が腿(もも)の前へ近づけていきます。
3.肘(ひじ)を腿(もも)から離して体を起こしていきます
回数としては5-10回を繰り返します。
※余裕がある方は呼吸4回ほど休憩を入れてからもう1セット行ってみてください
ポイント
・勢いに任せて動かない
・どこの力を使って動いているかを観察する(正解を考えるのではなく観察で大丈夫です)
・体を丸めるときは息を吐く、体を起こす時は吸う
背骨の運動のメリットとしては少ない回数で様々な効果を得やすい事です。
背骨はあらゆる動きの起点となる体の部位で、様々な神経も関わる非常に大切な部位です。
そのため、背骨を動かせると腹部や背部のみならず普段使わない筋肉や動きを使えるようになってきます。
せっかく運動の機会を設けるのであれば単なる運動不足解消ではなく、効果的でモチベーションが維持しやすく、今までより快適な動きをできるようになるなど高い効果を望んでみるのも良いのではないでしょうか。
ぜひお試しください
こちらの記事の運動もオススメです。
https://www.mozawa-clinic.com/archives/2407
今回の体操と併せていただけると、より高い効果が望めます。
よろしければこちらもお読みいただければと思います。
リハビリテーション科
理学療法士 桑田 大輔
監修 茂澤 健一(茂澤メディカルクリニック院長)