ブログの記事
ぽっこりお腹を改善!(パート2)
東京都荒川区・台東区の皆さん、こんにちは!
茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 柔道整復師の飯田浩史です。
前回は「どうしてお腹は出てくるの?」をご紹介させて頂きました。
今回はドローイン(Draw-In)は「腹を凹ませる」という運動をご紹介します。
近年、腰痛対策の運動療法や、スポーツ選手のトレーニングに取り入れられている技術のひとつで、腹を凹ませることで主に腹横筋に働きかける方法です。
非常に単純な動きですが、ふだんあまり使われない筋肉も活用しなければならない運動なのです。
では基本の30秒ドローインをやってみましょう。
①背筋はまっすぐ、お尻の穴を締めるように
②左右の肩を後ろに引くような意識で、へそを中心に腹全体を凹ませます。誰かの手で腹を押されているような気持ちやきついズボンを履くとき時の要領です。
腹まわりには解剖学的にみても複雑な構造。内臓器官を守るように覆っている腹横筋、その外側に腹斜筋(内腹斜筋、外腹斜筋)、そして背中側には背骨を支えるように脊柱起立筋があるなど、様々な筋肉で構成されています。
ドローインを行うと、これらにまとめて働きかける事が出来ます。
立っていても、座っていても、横になっていても、どんな姿勢でも出来ます。又このドローインを3ヶ月ほど続けているとウエストサイズのダウンも期待できます。ぜひやってみて下さい。
トレーニング方法や腰、ひざ、肩、頚の痛みでお悩みの方は是非当院の受診やリハビリテーション科にご相談を下さい。
当院整形外科のご案内 https://www.mozawa-clinic.com/orthopedic
リハビリテーション科
柔道整復師 飯田浩史