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骨粗鬆症とは
東京都荒川区・台東区の皆さまこんにちは。
2月に入り、寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は骨粗鬆症についてご紹介していきたいと思います。
骨粗鬆症とはどんな病気かご存知でしょうか?
骨粗鬆症とは、骨がスカスカな状態となり骨折がしやすくなる病気です。
恐いところは、自分で骨粗鬆症になっていることに気づかず、骨折して初めて気づくことがあることです。
主な原因として、
- 加齢
- 閉経(女性ホルモンが少なくなる)
- 生活習慣(栄養不足、運動不足)
- 病気(関節リウマチ、副甲状腺機能亢進症、糖尿病など)
- 薬(ステロイドの長期服用)
などが挙げられます。
また、骨粗鬆症が原因で骨折しやすい部位が、
- 背骨
- 股関節
- 肩
- 手首
が多く、骨折することで日常生活が不便になるだけではなく、手術やリハビリが必要となることもあり、特に股関節の骨折に関しては、寝たきりの原因になることもあります。
骨粗鬆症かどうかは、骨密度の測定をすることでわかるのですが、当院では最近、骨密度を簡易的に測定することができるMD法を取り入れました。
骨粗鬆症で、50歳以上の男性では5人に1人、女性では3人に1人は骨折すると言われています。
骨密度測定自体は、機械の上に手を乗せるだけでできるので、ぜひ1度測定してみることをお勧めします。
ご相談だけでも大丈夫ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
まだまだ寒い日が続きますが、皆さま風邪などを引かないようくれぐれも気をつけてお過ごしください。
リハビリテーション科
茂木佑介