メインビジュアルお知らせ

糖尿病 循環器科 運動器リハビリテーション

〒116-0003 東京都荒川区南千住3-4-1

お問い合わせ03-3891-1951

MENU

staff-blog

ブログの記事

応急処置(RICE)

ブログ

東京都荒川区・台東区の皆様こんにちは。

茂澤メディカルクリニック柔道整復師の福岡です。

今回お話させていただくのは、怪我の応急処置についてです。

お子さんが手を腫らして帰ってきたり、ご自身が階段で足を捻ったり、怪我は突然起こる事がほとんどです。

その時に気が動転して冷静に対処出来ない事があります。

そこで覚えていていただきたいのがRICE(🍚ライス)です。

これはそれぞれの処置の頭文字を合わせてRICEといいます。

基本的な応急処置方法です。

Rest(レスト)安静

患部を安静にして、動かさない。

損傷部位の腫れや血管・神経損傷を防ぐ目的で安静を保ちます。

骨折や筋・腱の損傷があった場合は無理に動かして状態を悪化させる

可能性がある為、タオルや固いもので患部を固定します。

Icing(アイシング)冷却

患部を氷で冷やす。

冷やすことにより患部の内出血や腫れを抑え、炎症を最小限にして

組織壊死を防ぎます。

冷却時間は15~20分程で患部の感覚が無くなったら外し、感覚や

皮膚の色が戻ってきたらまた冷やすを繰り返します。

Compression(コンプレッション)圧迫

患部周辺を軽く圧迫する。

患部の内出血や腫れを抑えるため、患部を中心に腫れのない部分まで

包帯やテーピングで軽い圧迫を加えます。強い圧迫は循環障害をき

たし、長時間のテーピングはかぶれの恐れがあるので注意してくだ

さい。

Elevation(エレベーション)挙上

患部を高くする。

腫れの軽減と早期消退を図るため、理想的には患部を心臓より高い位

置に挙上します。

内出血や腫れは手足の先に広がると吸収は遅れ、筋肉の多い部位では吸収されやすくなるので、患部をできるだけ高い位置に置くことが重要です。

以上が応急処置RICEです。

適切な処置によって治癒までの時間を早めることになります。

ただし、あくまでも応急処置であって治療ではありませんので、処

置後は医療機関を受診するようにしましょう。

茂澤メディカルクリニック

       柔道整復師 福岡

TOP
ロゴ
美容皮膚科
ロゴ
求人情報
ロゴ
Web予約