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痛みを強くしない工夫
東京都荒川区・台東区の皆さん、こんにちは!
茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科の福山真樹です。
これまでのブログでも度々お伝えしている様に、痛みを感じた場合は長引かせる前に受診が基本です!
ただ、痛みがすぐに消えることは難しいので、痛みを強くさせない工夫も必要です。
そこで、本日は『痛みを強くしない工夫』をお伝えします。
<工夫その1:痛みを分析してみよう!>
どんな時に痛むのか等、自分自身で詳しく振り返ってみましょう。
痛みが出るのは…
①:特定の動作?特定の姿勢?
②:安静時?動作時?
③:同じ姿勢が続くと強くなる?寝そべると楽になる?
④:ある動作の動き始め?それとも、動作を続けると強くなる?
⑤:特定の椅子や机、もしくは、靴などで変わる?
⑥:睡眠時間の長さや仕事のある日・無い日で変わる?
⑦:その他
<工夫その2:痛みを避けてみよう!>
痛みを出さないようにする為に、原因となる事柄へ対応しましょう。
痛みを出さない為に…
①:姿勢や動き方を変える
例:立ち姿勢での動作から、座位姿勢での動作に変える(ズボンの脱ぎ履き…等)
例:体重を乗せる位置を変えてみる(立位なら体重を乗せる足を左右変える…等)
例:カバンをかける肩を左右変えてみる
②環境を変える
例:ベッドや椅子を使用する時は、腕や腰を支える用、座る用等のクッションを使う
例:靴を変えてみる、椅子の高さや自転車のサドルの高さを変えてみる
<まとめ>
生活習慣を見直すことで、痛みを和らげる方法が見つかることもあります!
上記の様にご自身で生活習慣を見直し・改善を心がけると共に、当院の医師やリハビリスタッフに相談していただき、正しい姿勢・適した動作について考え、痛みが軽減するよう一緒に取り組んでいきましょう!
リハビリテーション科
理学療法士 福山真樹