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テレワーカーのための腰痛改善セルフケア〜腰方形筋由来の腰痛について〜
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東京都荒川区・台東区の皆さん、こんにちは。
茂澤メディカルクリニック 作業療法士の茂木佑介です。
前回までは、大腰筋・中殿筋由来の腰痛がある方に対してのセルフケアを紹介してきました。
今回は、左右に体を倒すと同側もしくは反対側の腰やお尻に痛みが出る腰方形筋由来の腰痛に対してのセルフケアについて紹介をしていきたいと思います。
腰方形筋由来の腰痛は主に下図の赤い部位(お尻から腰にかけて)に痛みがあることが多いです。
腰方形筋のセルフケアの方法ですが、立位の状態で下図の位置に母指を少し強めに当ててください。
指を当てた状態で、体を反る・丸める動作と体を左右に倒す動作を10回×3セットを目安におこなってみてください。
いかがでしたか?
今回のセルフケアは、立った状態でできますので、体を左右に倒した時に腰が痛む方は、ぜひテレビを見ながらなどの空き時間に試してみてください。
次回は、腰痛シリーズ最後の回になります。最終回は、脊柱起立筋由来の腰痛のある方(おじぎをすると背中からお尻にかけて広い範囲で痛む)のセルフケアを紹介します。
腰痛だけではなく、変形性関節症、五十肩、骨折後、術後などの疼痛や動作でお困りの方はぜひ、一度、当院までご相談ください。
リハビリテーション科
作業療法士 茂木佑介