ブログの記事
こんな肩の痛みは要注意です
荒川区、台東区の皆さん、こんにちわ。
茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 顧問の高木綾一です。
本日は、肩の痛みについてお話をさせていただきます。
リハビリテーション科には肩の不調を訴える方が沢山訪れます。
肩が挙がらない
着替えがしにくい
仕事の作業ができない
など多様な症状があります。
そのような症状は関節可動域練習や筋力強化をすることで改善していくのですが、最も重要な対策は早期対応となります。
肩の異常を長期間に渡り、放置している患者様はリハビリテーションを開始しても、その改善に時間がかかることが多くなります。
つまり、肩に異常が生じた場合は、早期に治療・リハビリテーションをすることが望ましいと言えます。
それではどのような状況になれば、医療機関を受診した方がよいのでしょうか?
それはずばり、以下の二点となります。
①着替えや歯磨きなどで急に肩の力が抜けて脱力をしたような状態
②スポーツなど大きく肩を動かした後に数日間痛みが消えない状態
このような状態は、肩関節の筋肉、靭帯、腱を損傷している可能性があります。
ぜひ、このような場合は早期に受診をすることをお薦めいたします。
肩の痛みや動きなどでお悩みのある方は、当院の医師やリハビリテーション科スタッフにいつでもお気軽にご相談くださいませ
理学療法士
高木綾一