ブログの記事
脈拍の測り方
東京都荒川区・台東区の皆さんこんにちは。
茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 理学療法士の八木です。
前回は、運動強度の設定をする上で、ゼロトゥピーク法、カルボーネンの式にてご説明させていただきましたが、算出することはできましたでしょうか?
前回の投稿はこちら→運動の強度を設定してみよう | 茂澤メディカルクリニック南千住【公式】荒川区 内科 皮膚科 リハビリテーション科 整形外科 (mozawa-clinic.com)
今回は、皆さんもご存じかもしれませんが「脈拍の測り方」についてご説明します。
脈拍の測り方
橈骨(とうこつ)動脈と、頸(けい)動脈での測り方があり、
手を当てると「ドクン、ドクン」と動きを感じることが出来ます。
脈拍の数え方のポイント
●1分間当たり何回「ドクン」と脈打つ動きを数える
●10秒間に「ドクン」とした回数 ✖ 6 = 1分間当たりの回数(脈拍)
表面に当てるだけでさわれる方もいますが、
わからない方は、
「少し強めに押し当ててみる」、「場所を再確認してみる」
のように焦らず再確認してみましょう。
※頸動脈で触れる際は「血圧低下」の恐れがあります。徐々に意識が朦朧(もうろう)としてくる危険性がありますので、触れる際には十分注意して確認するようにしましょう。
皆さんも自身で脈拍の測定にて、運動をする上での管理をしてみてはいかがでしょうか?
リハビリテーション科
理学療法士 八木雄人
監修 茂澤幸右(茂澤メディカルクリニック南千住 院長)