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子ども用インソール
東京都荒川区・台東区の皆さまこんにちは。
茂澤メディカルクリニックの茂木です。
突然ですが、「足育」ってご存知ですか?
「足育」とは、子どもたちが成長する過程の中で必要となる運動能力、さらにはスポーツで活躍できる能力を身につけるために必要な土台となる「足」の発育を正しく促すことを指しています。
実は、現代の子供たちの約9割に足の変形があると言われているそうです。原因として、アスファルトの平坦な道、家庭用ゲーム機の普及による外遊びの減少、間違った靴選び&間違った靴の履き方が挙げられます。
足の発育に何らかのトラブルがあると、それは知らずに運動能力の低下や伸び悩みに繋がってしまいます。しかも骨格の基礎がほぼ完成するのは10歳と言われているので、だからこそ早いうちに気づいてあげることが大切だと思います。
足のトラブルの解決策としてインソールがあります。
当院で作成しているインソールは下記の写真のように足底にパッドを貼付して行います。
最近では保護者の「足育」に対する関心が高まり、幼いうちからインソールを装着している子どもたちが少しずつ増えてきているようです。お子様の足に少しでも不安を抱えているお母様、お父様がいらっしゃいましたら、ぜひこれを機にインソールを検討してみてはいかがでしょうか。
リハビリテーション科
作業療法士 茂木佑介
監修:茂澤健一(茂澤メディカルクリニック院長)