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足首を捻ったら!
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東京都荒川区・台東区の皆さん、あけましておめでとうございます。
茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科 柔道整復師の福岡です。
今回は足関節捻挫(そくかんせつねんざ)について取り上げたいと思います。
階段の踏み間違い、道路の凹凸につまづく、かかとの高い靴を履いていて
バランスを崩す、スポーツ中のジャンプからの着地、足の切り返し、など
日常足首を捻るシーンは非常に多くあります。
また足関節捻挫のほとんどは、捻ったときに足の裏が内側を向いた状態に
なる内返し(うちがえし)捻挫です。
多くは、外くるぶしの前方にある前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)という
靭帯の単独損傷です。
患部の腫れ、内出血、痛い方の足に体重を乗せられない、という症状がある
場合には注意が必要です。
たかが捻挫、されど捻挫という言葉があります。
必要な処置をしないで放置してしまうと痛みが長引いたり、再受傷しやすく
なったりもします。
また小学生くらいまでは靭帯よりも骨の方が脆弱なため、靭帯損傷ではなく
骨折を起こしてしまうことも多くあります。
このようなことからも、症状を軽んじることなく医療機関を受診する
ようにしましょう。
リハビリテーション科
柔道整復師 福岡
監修 茂澤健一(茂澤メディカルクリニック院長)