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運動器リハビリテーションの対象は??
東京都荒川区・台東区の皆様、こんちには。
茂澤メディカルクリニック リハビリテーション科顧問の高木綾一です。
当院では2020年4月1日より運動器リハビリテーションを開始いたしました。
本日は「運動器リハビリテーションの対象」についてご説明をいたします。
運動器と聞くとなじみがない言葉だと思いますが、筋肉、骨、靭帯などの部位を示す言葉になります。
所謂、整形外科で取り扱う部位となります。
運動器リハビリテーションの対象は、 骨折、変形性関節症、腰痛、頚部痛、肩痛、捻挫、スポーツ障害等の運動器疾患となります。
多くの方はリハビリテーションと聞くと、骨折や手術の後の歩行練習などを想像すると思いますが、実は、変形性膝関節症、五十肩、筋力低下などの慢性的な症状もリハビリテーションの対象です。
これらの慢性疾患をお持ちの方は、痛みが軽減することや動作が楽になることを諦めている方が多いように感じます。
しかし、運動器リハビリテーションを受けることで、痛みの軽減や楽な動作を獲得する可能性は高くなります。
運動器リハビリテーションでは運動器疾患を持つ方に対して運動療法(ストレッチ・筋力強化・動作練習)や物理療法、装具療法を用い、疼痛軽減や身体機能を目指します。
変形性関節症、五十肩、骨折後、術後などの疼痛や動作でお困りの方はぜひ、一度、当院までご相談ください。
リハビリテーション科
顧問 高木綾一